おみくじの確率や割合と、必ず大吉になる考え方を皆さんはご存知でしょうか?
例えば、おみくじを絶対大吉にする方法がある!と言われればどう思いますか?
これ、嘘ではありません。必ず大吉になるんです。
今回はおみくじをテーマに、物事の考え方の話をしていきたいと思います。
話は変わりますが、いつも楽しそうな人っていますよね?
悩み事なんか無縁そうな感じの人。僕はよくそんな人に憧れます、、、
実は、おみくじで大吉を引くのは決まってこういった楽観的な人なのです。
さて、どういうことなのでしょうか。、、、これを読み終わったらきっと皆さんも大吉しか引けなくなりますから。
1.おみくじを分析する
大吉を引けるなんて、一年のスタートにはもってこいですよね。
なんか、「大吉」って見るだけでちょっと笑顔になってしまうのは私だけでしょうか。
どうして笑顔になるのかと言うと、他にもなく運が良いからです。
ということは、大吉=最高レベルの運の良さとなるわけです。これをよく覚えておいて下さい。
次に、神社のおみくじについてです。
おみくじの内訳ってご存知でしょうか?
各神社毎に異なるでしょうが、あるサイトによると、
大吉:17%
吉:35%
半吉:5%
小吉:4%
末小吉3%
末吉:6%
凶:30%
だそうです。
ここから、大吉、凶、それ以外(吉類)に分けます。
すると、
大吉:17%
吉類:53%
凶:30%
となります。
これらは神社によって偏りがあるらしく、凶の割合が10%代だったり、大吉の割合がもっと高かったり、凶がほとんどないなんていう神社もあるそうです。ましてや大凶なんて引いてみたいものです。
2.考え方ひとつ
例えば、この中で凶を引いたとしましょう。「全然運がない」と考えたら「そこで試合終了」なわけです。
しかし、凶はそもそも引く確率が低いものです。
くじ引きなどはまさにこの低確率を狙いにいくところに面白さと夢があるわけで、凶はそれでいう「当たり」になるわけです。
より低い確率を引く=最高レベルの運のよさ=大吉
すなわち、凶は「当たり」と認識すれば「大吉」に相当するものになります。
上記の例では、大吉よりも高い確率で凶が入っているようですが、その確率はあなたのお近くの神社にも適応されるんでしょうか。
気持ちとして、「凶は低確率!」と思っておいて損はないと思います。
実際、私は周りで凶を引いた人にあまり会いません。私自身も引いたことがありません。
みなさんの周りではどうでしょうか?
「毎年引きます!」という人は強運の持ち主ですね。
では、吉類を引いた場合はどうでしょうか。ここは一番確率の高いところです。すなわち、みんなが引いているわけです。
ということは、当たりでもないしハズレでもない。いや、当たりともとれるしハズレともとれる。大きな問題がないともとれるし、大当たりではないとも言える。
努力次第でどうにでもなりそうなフラットな運です。これは決して悪い意味ではありません。
大きな凶が待ち受けていないことが確定しているからです。マイナスではないので、プラスは確定しています。
所属感すら得られそうな安定性があります。
最後に大吉を引いた場合。これは素直に喜べますね。何も考えなくてもただ嬉しい大吉。上記の例ではたった17%です。
みなさんの経験にある17%に照らし合わせて見てください。かなり引きにくいですよね??
では、おみくじを引かなかった場合はどうでしょう。
確定していないのだから、ハズレかもしれない!と考えてはいけません。
まずは当たりを引く準備をすればいいのです。準備とは、知識と思考です。今回でいえば、上記の「おみくじには確率がある程度定まっていること」(知識)と「どれを引いても当たりにできる」(思考)を獲得することです。
そうすると「引かなくてもどうせ当たり」との考えも出てきそうな気がします。
すなわち、おみくじを引かない=当たりの公式が導き出されます。
「おみくじは引いても引かなくても当たり」が証明されました。
生きているだけで大当たりです。
結局、大吉、吉類、凶のどれを引いても、むしろ引かなくても大当たりであることに気付いてもらえましたでしょうか。
3.星座占いでハズレない方法
星座占いでも同じことが言えます。
最下位になる確率は、1/12。百分率にして約8.3%。先ほどの大吉より低い確率です。
もしこれが2日連続(別のニュース番組を見るなど)であれば、約0.69%。1%にも満たないことがわかります。
最下位以外は、おみくじと同じ考え方でいけば一生当たりを引き続けられます。
ちなみに、最下位でも「脱出のヒント」みたいなものがありますよね。「まずは大きな返事をしてみよう」「言葉に気を付けよう」みたいな。
最下位であればそういった改善点もセットなので、むしろお得と言えるのではないでしょうか。
また、1日の終わりに星座占いを見る人がいると聞いたことがあります。
答え合わせ的な考えだそうですが、例えとても良い1日であっても最下位だったということもあり得ます。「努力したなぁ」と感じられたらこんな素敵なことはありません。
やはり、考え方が大切ですね。
4.バイアスを見方につけよう
バイアスはマイナス的に取り上げられることが多いように思います。それは個人的な色眼鏡で見ているからで、真実はそうではないよという事例が多いでしょうか。
しかし、バイアスも使い方です。
おみくじや占いでは、どうしても合理的な解釈をしがちです。自分を保ち、守るためでしょう。
それならば思いっきり自分の思うようにふりきってしまえばいいと思うのです。
確率の結果が悪くても、それが原動力になるならそれは運すらも味方につけていることになります。占い師さんだって、決して人を陥れたいわけではありません。その人にとって良い人生になるために活用してほしいはずです。
そう、バイアスを認知した上でポジティブを加速させればいいと思うのです。
世界はマインドひとつで大きく変わるのだとすれば、少しやる気が出てきませんか??
事実よりその意味付けに注力すればよさそうです。
5.まとめ
「そんなこじつけ!」と言われそうですが、人間はこじつける生き物です。何かにつけて安定のために合理化してしまいます。
しかし、肝心なときに悪い方向に合理化する傾向にあるのも事実。
それならば、それすらも認知してプラスにすれば良いのではないでしょうか。
あり得ないくらいのプラス思考だと指摘されそうですが、ストレスの多い現代社会において、これくらいの気持ちで乗り越えないとやっていけない側面があります。
人生は意味付けで180°変わるとすれば、このような意味付けは決して無意味ではないはず。
自分の見方ひとつで人生が楽しくなる(しんどくならない)と思うと、シンプルすぎる答えに驚いてしまいます。
運を味方につけてみませんか??