キュートアグレッションは下記のページでも解説した通り、人間ならば誰でも起こりうる現象です。
では具体的にどのような行動がキュートアグレッションから誘発された行動なのか、具体例を見ていきましょう。
キュートアグレッションの具体例
- 可愛いものを見ると歯を食い縛る。
- 赤ちゃんの頬をつねりたくなる。
- ハムスターを揉んでみたくなる。
- 飼っている犬を虐めたくなる。
視覚だけでは無い!?味覚にもキュートアグレッションならぬデリシャスアグレッションという現象が存在した!
美味しいものを食べた時や見た時にもキュートアグレッションと似たような現象が発生します。それがデリシャスアグレッションです。
まあ確かに、とても美味しそうな瑞々しいフルーツの写真とかを見たり、実際に美味しい物やお菓子を食べたりするとそれらを味わいたくなるためなのか思いっきり噛み締めて食べたりしますよね。
キュートアグレッションとは真逆!?可愛い物を見ると悲しくなる現象も存在した!
可愛い物を見ると虐めたくなるキュートアグレッションという現象とは真逆の現象が起こることもあります。
可愛い物を見ると悲しくなってしまうのです。
悲しくなる感情は攻撃性とは真逆ですね。
なぜ、キュートアグレッションが存在する一方でその逆も存在するのか、とても不思議です。
こちらの現象の名前はまだ決まっていません。
現象の具体例としては・・・
可愛い動物を見て涙が出てくる。
かわいいキャラクターを見て涙が出てくる。
レストランなどのメニューでお子様ランチの写真を見ると何故か涙が出てくる。
動物の顔をしたパンなどが食べられて跡形もなくなってしまうことを想像して悲しくなってしまう。
etc…
可愛い物を見て悲しくなってしまう現象の具体例を挙げるとキリがありませんがあなたにも心当たりがあるのではないでしょうか?
可愛い物を見ると悲しくなる現象の正体とは!?
可愛い物を見ると何故か悲しくなってしまう感情の正体は哺乳類の本能にあるようです。
哺乳類は親が子を産んだ後に育てなければなりません。
この、哺乳類の本脳が働くお陰で子は親に自立をするまで面倒を見てもらうことができるようになりました。
まとめ
今回は、キュートアグレッションの具体例と色々なパターンについて紹介しました。
つまり、キュートアグレッションは誰にでも起こる可能性がある衝動で、自分で感情をコントロールすることでその衝動の波を抑えられます。
なので、可愛いものを見たときに衝動(キュートアグレッション)を感じたとしても、慌てず落ち着いて時が過ぎるのを待ちましょう。
些細な対処法ですが、ストレス発散も1つの抑制方法になり得ると思います。