将棋の駒を色で例えてみた。

将棋の駒には王将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵、8種類のコマがありますがイメージカラーは何か、共感覚者視点から論じます。

将棋の駒のイメージカラー

歩(成金)、香(成香)、桂(成桂)、銀(成銀)、金、角(馬)、飛(竜)、王 それぞれの駒のイメージカラーです。

歩兵=灰色

成金目指してコツコツと前進!グレーは道路の色であり、目立たない色でもあるのでモブキャラの歩兵に合っていると思います。成金になった場合は金!と言いたいところですがキレイな純金は似合わないので玉虫色っぽい金色がマスト。

香車=梅干し色

香車のイメージカラーは梅干しの色です。もっと詳しく言うならば赤色と紫色の中間の色です。一直線に直情的!常にストレートであり、思い詰めたら猪突猛進に突っ走る激情型の香車さんに最も似合う色です。成香の場合はレッドゴールドがよろしいかと。

桂馬=薄い茶色

そもそも桂馬ってどういう意味?はい、桂馬はもともとシナモン(香料)がモチーフとなって作られた駒です。馬という文字が入っているので馬と勘違いしてしまいそうですが、シナモンを運ぶ馬という意味でしょう。まあ、どちらも茶色いので桂馬=ブラウンが妥当ではないかと思います。成桂の場合は茶金です。

銀将=銀または青系

銀将と言ったらイメージカラーはシルバー一択だろう!私もそう思いますが銀色は色ではありますが色鉛筆で表現するにはいささか不便な色合いです。なので銀色が使えなかった場合は青や水色で表現すれば良さそうです。成銀の場合はシルバーとゴールドの中間色ということで。

金将=金または黄色

金将はゴールド以外何色があるの?って思いますよね。確かにそうですが王将のイメージカラーもゴールドなので被ってしまいます。また、銀と同じく金を色鉛筆で表現する際にも黄色が使われるので黄色です。まあ、早い話、黄金ということにしておきましょう。

角行=茶色(焦げ茶)

茶色って、桂馬と同じか!いいえ、微妙に違います。桂馬は薄茶色ですが角行は焦げ茶色です。角行は成ると竜馬(馬)に変化するので馬=濃い茶色というイメージなので角行イコール茶色です。

飛車=緑色

飛車は成ると竜王(龍)になります。竜のイメージカラーは緑よりの青緑です。

王将=金色

王将も金将と同じくゴールドがイメージカラーです。王様なので純金の王冠のイメージです。金将が黄金なので王将は高級感のあるシャンパンゴールドといったところでしょう。

将棋の駒のイメージカラーまとめ

  • 歩兵=灰色。成金は玉虫色の金
  • 香車=梅干し色。成香はレッドゴールド
  • 桂馬=薄い茶色。成桂は茶金
  • 銀将=銀色又は青、水色。成銀は金銀中間色
  • 金将=金色又は黄色。黄金
  • 角行=濃い茶色。竜馬も茶色
  • 飛車=青緑色。竜王も青緑
  • 王将=シャンパンゴールド

以上です。