知能指数(IQ)の目安と評価。高いのか低いのか?頭の良さのレベル

IQの目安です。※IQ検査の種類は様々存在しますがここでの目安はSD15(標準偏差15)のウェクスラー式知能検査を基準としています。

知能指数の程度・目安や評価・レベル感

人口の約68%がIQ70からIQ130までのゾーンに入ります。

IQ140以上:天才(200人に1人)

標準偏差15の知能検査でIQ140が出せると天才です。上の上。このレベルにでもなると周りとは明らかに違う頭脳を持っている事を自覚しているはずです。難しい知識を学ぶのもお手の物。普通の人には解けない問題も簡単に解いてしまいます。ただし、理解者が少ないためか生きづらかったり、孤独な思いをする事もしばしばあるので同じくらい賢い相談相手や友を持つことをおすすめします。

IQ130以上:準天才 (44人に1人)

天才と言える程度かどうかはちょっと微妙ですが非常に賢いです。上の中。メンサ会員になれます。人口の2%以下しか存在せず、異常値です。周りが難しくて解けない問題もあっさり解いてしまいます。学校の勉強が簡単過ぎて馬鹿らしく感じてしまいます。学年に一人か二人ぐらいは居るめちゃくちゃ頭の良い奴です。

IQ120以上:賢い。頭脳明晰(10人に1人)

賢いです。上の下と言ったところです。秀才レベル。東大生の平均IQが120だと言われています。周りからは頭脳明晰だと思われており、クラスでは常にトップクラスの成績だったと言う方も多いのではないでしょうか。順風満帆なエリートにもっとも多いレベルと言えますね。

IQ110以上:平均以上の知能指数(4人に1人)

やや賢いです。中の上と言ったところです。難なく学校の勉強について行けるでしょうし、知的に困る事はほとんどありません。知能指数115程度は凡人の気持ちも天才の気持ちもわかるので多くの人をまとめるリーダーに向いています。

IQ100以上:普通の知能指数(2人に1人)

平均的な知能指数の持ち主です。中の中程度。このぐらいのレベルのIQが人口で一番多く、理解されやすく、生きやすいと言われています。努力がモノを言います。

IQ90以上:中の下程度

平均的な知能指数の持ち主です。このぐらいのレベルのIQもとても多いです。学校の勉強もしっかりとやればほとんど問題ありません。

IQ80以上:低知能

学校の勉強について行くには努力が必要です。周りからは頭が悪いだのとバカ呼ばわりされる事があるかもしれませんが気にすることは全くありません。なぜなら社会では頭の良い意地悪よりもバカだけど良い奴の方が価値が高いからです。

IQ70以上:ボーダーライン

低知能と知的障害の間という意味でボーダーラインと言われています。学校の勉強に付いてゆくのにとても苦労するでしょう。

IQ50~69:軽度知的障害

読み書き計算に戸惑ったりします。日常生活に支障をきたす事が少なからずあるでしょう。

IQ35〜49:中度知的障害

読み書き計算などの知的作業が難しいと感じます。日常生活に支障をきたす事は日常茶飯事です。

IQ20~34:重度知的障害

簡単な読み書き計算が難しいと感じます。また、一人で生活していくのが難しく、保護者が必要です。

IQ19以下:最重度知的障害

日常生活は困難を極めます。絶対に保護者が必要です。

IQ150以上?高すぎる知能指数です。

知能指数150以上は誰の目から見ても明らかに天才であり、頭が良いと判るレベルです。ただ、これ以上はあまり意味の無い数値だとも言われていますが一応どの程度なのか知りたいと思うので書いておきます。

IQ150以上:大天才(2330人に1人)

特上レベル。大天才レベルだと言っても過言ではありません。一般大衆には理解不能な学問でも余裕でこなせるでしょう。米国の有名企業CEOに多いそうです。1学年も2学年も先へ飛び級している方も多いです。写真記憶を持っている方も多いです。

IQ160以上:超天才(31500人に1人)

数多くの理解不能な問題も解けます。数学者、科学者などの頭を使う職業についている方が多いそうです。数万、数十万人に一人のレベルです。

IQ170以上:完璧なる天才(650000人に1人)

170以上あれば世界でトップ1万位以内の賢さです。どんなに難しい問題が出題されても解いてしまいます。見聞きした事はほとんど忘れません。

IQ180以上?もはや意味不明です。

これ以上の知能指数を持つ者は頭が良すぎて意味不明です。何を考えているのかが全く読み取れない。とにかく難しい問題を解く事が多い職業に向いています。暗号開発者など

IQ180以上:国でトップレベルの天才(2億人に1人)

180台は統計上、世界に100人もいません。映画や漫画の世界ではIQ180以上の天才というキャッチコピーは数多ありますよね。それぐらい非現実的なレベルです。

IQ190台:世界屈指の天才(10億人に1人)

190台は統計上、世界に10人もいません。どの程度なのか言えば、普通の学者が何ヶ月考えても解けないような難問を数時間で解いてしまうほどの思考力、電卓のような計算スピード、写真のように正確な記憶力などを兼ね備えた頭脳を持っているのではないかと思います。

IQ200:人類史上最高レベルの天才(760億人に1人)

現存するのかは不明です。そもそも測定できやしないでしょうね。プリズンブレイクのマイケルスコフィールドが知能指数200という設定なので200がどの程度の頭の良さなのか気になる方はプリズンブレイクを観てみてはいかがでしょうか。スコフィールドの凄まじい頭脳に圧倒にされるに違いないです。

知能指数(IQ)の程度やレベルまとめ

  • 200:人類史上最高レベルの天才
  • 190以上:世界屈指の天才
  • 180以上:国トップレベルの天才
  • 170以上:完璧なる天才
  • 160以上:超天才
  • 150以上:大天才
  • 140以上:天才。上の上
  • 130以上:とても賢い。準天才レベル。上の中
  • 120以上:賢い。上の下程度
  • 110以上:中の上程度
  • 100以上:中の中程度
  • 90以上:中の下程度
  • 80以上:低知能
  • 70以上:ボーダーライン
  • 50〜69:軽度知的障害
  • 35〜49:中度知的障害
  • 20〜34:重度知的障害
  • 19以下:最重度知的障害

以上です。