ハイセンシティブパーソン(HSP)でも気分が下がらないようにする方法とは?楽に生きる為のスキル

ハイセンシティブパーソン(HSP)の方は少しの外部刺激から気分が大きく左右されがちです。

この刺激がポジティブなものなら良いのですがネガティブなものなら厄介。感受性の強いHSPの方はネガティブな刺激を受けることで気分がどんどん悪い方向へと進みかねません。

ちょっとしたことなのに考えすぎてしまうと言うことに悩んでいるHSPは実に多いのです。

そこで当記事ではHSPの方が外的刺激から影響を少なくする為のスキルをご紹介致します。

この方法を知っていることで大きな刺激を予め少なくすることができるので精神的なダメージを受けずに済み、生きづらさを少しでも軽減させることにつながります。

覚えておいて損は無いスキル、いや、HSPならば絶対に知っておいた方が良いスキルと言っても過言では無いので是非とも知っておいて下さい。

きっとこれだけ知っているだけでもかなり楽になるはずです。それではどうぞ!

hspが楽に生きる為の方法

嫌な刺激を回避する。又は、予め予測しておく。

気分が下がってしまう時、落ち込んでいる時、なんかムカムカする時など、これらは嫌だな〜と思う刺激がトリガーとなってその気分が引き起こされています。

この、嫌な気分を起こさせるキッカケとなった刺激つまり物事をまずはピックアップしてみてください。

メモ帳に嫌な気分になるリストを作ってしまうのが手っ取り早いでしょう。

嫌な気分になる物事がピックアップできたらその物事が起こらないようにします。つまり、回避するようにするのです。

嫌な気分になる物事が回避できればそもそも嫌な気分にはなりません。

しかし、どうしても回避できないと言う場合はどうすれば良いのか?

回避できない場合は予測をしておけば大丈夫です。

嫌な気分になる刺激が来るだろうから前もって予防線バリアを張っておくことでその刺激から受けるダメージを緩和することが可能となるのです。

この、あらかじめ予防線を張っておくことはとても有効です。なぜなら不意に受けた刺激はダメージが大きいですが前もってバリアを張っておくことで半減させられるからです。

次は奥の手を紹介しましょう。

良い気分になる物事を3つ書き出し、嫌な気分と相殺する

これは、良い気分になる刺激を3つピックアップして、嫌な気分を受けた際に良い気分になる刺激を思い出すことで嫌な気分から引き起こされるダメージを軽減する方法です。

気分が害されている時って嫌な方へ嫌な方へとネガティブスパイラルに陥ってしまいがちですがこうなるとかなり厄介です。

例えば、イライラしている時って人やモノに強く当たったり、冷静に思考できなくなりますよね。こうなるとイライラしている物事や状況を更に呼び込んでしまうので気分のネガティブスパイラルは絶対に断ち切らなければいけません。

何もイライラしている時だけではありません。悲しい時や哀しい時、悔しい時、不安な時などもそうです。

こうしたネガティブな気分を断ち切る方法はポジティブな気分になる物事を思い出すことで嫌な気分を相殺するのが良いのです。

ネガティブスパイラルに陥る前に是非やってみてください。

HSPでも楽に生きる為のスキルまとめ

  • 嫌な気分になる刺激をリストアップする。
  • リストアップした嫌な刺激を避ける。
  • 避けられない場合は予測をして予防線を張っておく。
  • 更に効果的な手段は、悪い気分を良い気分で相殺すると言う方法を使う。

以上です。